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ひとりごと

 ここでは、主に本ホームページ制作に関連する(あるいはその周辺で起こる)ちょっとした出来事や雑感などを、綴っていきます。

 メディアサーバーは某NASで

 なんてこった、10年ぶりか…。
 は、ともかく、この10年で自分を取り巻くデジタル機器の状況は、大きく様変わりしました。

 大きく異なるのが、テレビです。
 つい最近まで、自室のテレビはブラウン管式のアナログテレビでした。
 液晶テレビに魅力的な製品がなかった(日立のIPS 37in.はよかったけど)ことと、アナログテレビの画質に特に不満がなかったからでしたが、さすがにブラウン管がヘタって、夜のシーンでは何が写っているのか全く分からない、という状態に至り、ついに買い替えました。

 機種は、特にこだわりがなかったので、ポピュラーなREGZA 43M550M(以下、TV)にしました。
 また、このタイミングでCATVのセットトップボックス(以下、STB)も、Panasonic TZ-HT3500BWに交換。4Kも見られるようになりました。
 テレビの画質ですが、標準の設定では色が乗り過ぎで好みではなかったのですが、入力がHDMI経由になるため、「設定>映像設定>映像メニュー」で「モニター」に変えたら、落ち着いたいい感じになりました。

 更にこの機材一新で、以前のアナログ時代に撮り溜めた動画をテレビで再生する目処が立ちました。(動画はPCの外付HDDに保存されていて、アナログテレビではルートを確保できなかった。なのでDVDに焼いて、DVDプレーヤーで再生していたが、そのプレーヤーも壊れてしまった。)
 ただし、そのためには、テレビからみてサーバーとなる機材が必要になリます。PCを使う手もありそうですが、動画鑑賞の度にPCを起動するのも煩わしいので、NASを導入することにしました。

 現状、NASの定番はQNAPかSynologyということで、SynologyのDS223j(以下、NAS)にしました。
 セットアップ後、TVの「ホーム>メディアプレーヤー」で、NASの共有フォルダーが見えることを確認しました。
 後は動画をどうするか、ですが、試しに一本、NASの共有フォルダーにコピーしてみたところ、TVで再生できました。
 元はアナログなので、ハイビジョン映像は録画時に上下に帯がつき、再生時に左右に帯がつくので、中央にこじんまりと表示され、画質もイマイチですが、見られることに価値があるので、まぁ、よしとします。

 ただ、全部(1TBx2, 2.5TBx1)をNASの共有フォルダー(内蔵HDD)にコピーするのは現実的でないので、動画HDDをUSB接続して、そこから再生しようとしたのですが、外付HDDは共有フォルダーではないので、できませんでした。
 当初は、Linuxのシンボリックリンクのような機能がないか調べたのですが、見つかりませんでした。
 その後もあれこれ調べていたら、「メディアインデックス付け」なるものを発見。外付HDD(usbshare1)をメディアインデックスに追加したところ、TVからアクセス可能になりました。
注:HDDスタンド等を使用して、ドライブのみ交換すると、(ボリューム名は同一になるので)インデックスが錯綜して、新旧HDDの内容が混在して表示される場合がある。交換した場合は、その都度「再インデックス」を実行すれば、解消される。
 さて、NASを導入したのにはもう一つの理由(他にもあるけどそれは後日)がありました。
 それは、STBの内蔵HDDに撮り溜めた番組の移動先とする、というものです。
国内のテレビ番組のコピーが一筋縄ではいきそうにないことは、ある程度は承知しているつもりなので、あわよくば、という感じ。
録画番組の8割方は「殆ど見ないが消すのも惜しい」タイプなので、深刻度もそれ程ではない、という面もある。
 DS223jには、デジタル動画のムーブ用としてsMedio DTCP MOVE(以下、sMedio)が用意されていています。
 ただし有料なので、まずは事前に情報収集すると、使える/使えない両方あって、よく分かりませんでした。おまけに古い情報が多く、最新の状況も不確実です。
 仕方なく、散財覚悟(笑)で導入してみることに。

 当初は、STBからムーブ先を指定できるようになるかと期待したのですが、できませんでした。
 万事休したかと思いましたが、今度は逆にsMedioの方から見たら機器リストにSTBが追加され、「録画番組」フォルダーの中に番組が表示されたので、早速ムーブしてみたところ、成功しました。(注:STBでサーバー機能の設定を「入」にする必要あり。)
 後は再生ですが、TVではsMedio配下のフォルダーが表示され、ファイルを選択するところまではいけましたが、「このファイル形式に対応していません」となって再生できませんでした。一方、STBは「アプリ>お部屋ジャンプ」から辿るとフォルダーが表示され、ファイルを選択したら再生できました。

 が、画像がぽやっとしています。情報を見ると、フォーマット:MPEG2 TS、解像度:640x360になっていました。
 転送時間を見てみると、実時間(30分番組は転送も30分)かかっています。どうも再生しながらトランスコードしている?ような印象です。
 ちなみに、「小さいサイズのコンテンツをダウンロードしてスペースを節約する」オプションはオフにしています。
 流石にこの画質ではちょっと、なので、もう少し調べることに。

 まずはsMedioのムーブモード/画質選択オプションの類ですが、これは見当たりませんでした。
 次に気になったのは、sMedioでSTBの内蔵HDDを選択すると、「録画番組」の他に「持ち出し番組」フォルダーが表示される点です。
 STBには、持ち出し番組作成機能があって、こちらでは高画質/低画質を選べるようになっています。
 ひとまず「高画質」で作成してみることにしました。処理はバックグラウンドとのことで、気長に待っていたら終っていました。
 sMedioに戻って「持ち出し番組」フォルダーを見ると、当該番組が表示されたので、ムーブしてみると、まずは実行中の画面表示が違います。「録画番組」では進捗バーが動きませんが、「持ち出し番組」では動きます。転送時間も、30分番組で2分でした。
 次いで、同番組を「低画質」でもやってみましたが、こちらの転送時間は45秒でした。

 完了後、STBから情報を見ると、フォーマットはどちらもビデオ、解像度は高画質で1280x720、低画質で640x360になっていました。
 STBの「標準」の解像度が分からないので、目視での比較になりますが、高画質は、劣化はしているものの、「殆ど見ないが消すのも惜しい」タイプならギリギリ許容範囲かも。(ただし字幕は消えるので、ここは残念なところ。)
●REGZA 43M550M + Panasonic TZ-HT3500BW + Synology DS223j + sMedio DTCP MOVE まとめ(2024/11/30時点。推測含む)
・STBからダビングはできない。
・NASからムーブはできるが、持ち出し番組に限定される。(ムーブモード/画質選択オプションは見当たらず。)
・録画番組内の番組は、再生しながらのトランスコード?となり、転送に実時間かかる。
・STBで持ち出し番組を作っておくと、変換なしのムーブとなり、高速転送。
・ムーブ対象ごとの、諸元は以下の通り。
ムーブ対象フォーマット解像度30分番組の
転送時間
録画番組MPEG2 TS640x36030分
持ち出し番組(高画質)ビデオ1280x7202分
持ち出し番組(低画質)ビデオ640x36045秒
・再生はTVから直接はできず、STB経由でのみ可能。
・あくまで個人の感想だが、STB側で強い外部移転制限がかかっている模様。汎用機器では対応できず専用機器が必要、ということか。
・以下のサイトは、環境は大きく異なりますが、参考になる点が多々あります。
 Synology DS218jと東芝レコーダーD-M470を連携する – Remove Before Flight
 パナ純正なら何も考えなくてよさそうですが、HDD(増量できるのかな)や価格を考えると、二の足を踏んでしまいます。
 アイ・オーやバッファローならいけるという情報もあるようですが、自分の望む形でできるのかは不明だし、ダメ元とするには出費が大き過ぎます。
 CSの番組はコピーワンスなので一発勝負だし、ダビング10でもHDD空けが目的なので結局消すことになる。つまり、やり直しは効かない訳で、逆に、中途半端にムーブできるのが仇となって、悩みは深まるばかり。さて、どうする。
(2024/11/30)

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