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過去のひとりごと('10〜'09)
- 中古極上品 (2010/03/20)
- 電源の悪夢、三たび(番外編) (2010/03/06)
- 電源の悪夢、三たび(後編) (2010/02/06)
- 電源の悪夢、三たび(中編) (2010/01/30)
- 電源の悪夢、三たび(前編) (2010/01/23)
- 雪豹コケる (2009/09/12)(2009/09/19追記)
- 雪豹対策 (2009/08/29)
- 電源の悪夢、再び (2009/07/11)
- winの仇をmacで討つ (2009/04/11)
- 嗚呼、電源逝く (2009/01/24)
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中古極上品
某ショップで、デジカメのFinePix F200EXRが「中古極上品」で出ていたので、購入しました。
暫く前から(新品を)買うかどうかで迷っていたのですが、2月上旬に出荷終了が宣言されるや、ディスカウンター系ショップから次々在庫が消える事態となってしまい、こうなるとスポット的な放出品に期待するしかないかも、と半ば諦めつつ巡回をしていました。
そんな時に、中古極上品が¥14,799というのを目にしたのです。
問題は中古の程度なのですが、ネットでの書き込みによると、極上品扱いのものは(一般的傾向として)「新品と言われても分からない」ようなので、このチャンスを逃すと次はないと判断して、購入に踏み切りました。(案の定、数時間後にはリスト落ちしていた。)
以下、簡単にレポートです。
以上を総合すると、リファービッシュ(初期不良品をメーカー修理したもの)系かもしれません。
- 外箱は若干の破損あり
とはいっても、縁が少しめくれているとか、テープかシールを剥がした跡が一箇所見られる程度。
- 付属品は全て揃っている
見た感じは未使用っぽい。また、袋は多少くたびれてはいるものの、テープ留めしたものは剥がした形跡がない。
(マニュアル類はむき出しだったが、本来は袋に入っている?)
- 保証書は添付されず
事前にネットの書き込みで確認していたので想定通り。そのため、購入時に店の3年保証(¥1,000)に入っておいた。
- 本体に目立った使用感はなし
本体には店のシールが貼られていたため、開封済であることは明らかだが、大きな汚れや指紋等は見当たらない。
レンズ枠の前面と液晶の隅に若干の汚れが見られるが、いつの時点でついたものかは不明。(通常使用時につく汚れとも、拭き取り残しとも違う感じ。)
- 動作は問題なし
少なくとも現状では。(全機能を試した訳ではないので。)
初回起動時は言語と時間設定モードになるとのことだが、いずれも設定済だった。(時刻が2分程ずれていたが…)
なお、ファームウエアのバージョンは(この時点で最新の)1.20だった。
もう少し様子見の必要はあるとは思いますが、「中古極上品」は、今後も選択肢に入れていいという印象を持ちました。
注)その後、某巨大オンラインショップで復活していましたが、まぁ、そんなもんです。(だが、後悔はしていない(笑)。)(2010/03/20)
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電源の悪夢、三たび(番外編)
自作機でのWindows 7 64bit版の運用が始まって暫く後、諸般の事情(笑)で、別のノートPC(Vistaプリインストール機種)でWindows 7 32bit版が必要になってしまいました。
新たにパッケージ版を購入してもいいのですが、たまたま、DSP版VistaのWindows 7優待アップグレード付が、64bit版のみ在庫ありとの情報を目にしました。
価格が¥9,800なので、これが使えれば安く済むため、可能性を検証してみました。
以上を総合すると、DSP版Vistaを自作機に割り当て、パッケージ(32bit)版をノートPCに移動することで、ライセンス上の問題はクリアできそうです。
- パッケージ版のWindowsは、マシンの移動が可能。(あくまで移動なので、元のマシンからは削除する必要あり。)
- 自作機は64bitで動くことが確認できたので、新規分は32bitと64bit同梱の「パッケージ版」である必要はない。
- 「ノートにDSP版」はグレー(黒?)だが、「自作機にDSP版」は何の問題もない。(同時購入のパーツはFDDだが、装着可。)
- 64bitで使っていたパッケージ版を、別のマシンに移動時、32bitに変更することは問題ない(筈)。
早速、Vistaを購入&申請し、7の到着を待って自作機に順次インストール後、認証を済ませます。
この時点で、パッケージ版の削除が完了したと見なし、ノートPCに32bit版をインストールしました。
さて問題は、ノートPCでの認証です。
当初はそんな予定がなかったので、既に自作機で認証を済ましていましたが、1回ぐらいなら大丈夫だろうと、高をくくっていました。が、いざ認証しようとしたら、拒否されてしまいました(涙)。
パッケージに同梱の「お使いになる前に」冊子のP10によると、「違うコンピューターへWindows 7を移動させる」場合は、ライセンス認証専用窓口に電話せよ、とのこと。
しかたがないので、初の電話による認証に挑戦しました。
まずは冊子の指示通り、ライセンス認証ウィザードを表示して電話してみると、自動応答メッセージが流れ、表示されている数字(インストールID)の入力を求められたので、携帯のテンキーで入力。(ちまちま入力するのがメンドい。おまけに、一定時間内に終わらないと怒られるし…)
入力し終わると、暫くして「認証できない。オペレータに繋ぐ」と告げられ、すぐにお姉さんが出ました。
そこで、製品名と「違うマシンに移動」の旨を伝えると、「移動前のマシンからは削除したか」と尋ねられ、「はい」と答えると、「これから数字を読み上げるので、確認ID欄に直接打ち込んでくれ」と言われ、そのとおり打ち込むと、「ライセンス認証に成功しました」と出て、無事終了しました。
ライセンス違反を疑われる訳でもなく(当たり前か)、また、(日曜の夜であるにも関わらず)時間もトータルで10分程度と、思ったよりは簡単に済みましたが、(少なくともパッケージ版の方には)認証手続きの中に、移動もしくは削除という選択肢があってもいいのではないか、というのが素直な感想です。
注1)電話での遣り取り部分は要旨のみ。(実際の対応は丁寧なものでした。)(2010/03/06)
注2)本稿の初出は2010.03ですが、作業の経緯は2010.01〜02のものです。2010.03時点では、優待アップグレード付Vistaの販売/アップグレード受付は共に終了しています。
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電源の悪夢、三たび(後編)
Windows 7 32bit版/64bit版双方を順番にインストールして、常用ソフトウェアの互換性を検証してみました。
なお、今回は安定性を重視するため、原則として互換モード(XP SP3)での動作確認としています。
ソフトウェア名 32bit版 64bit版 PatchMix DSP Application V2.1
Digital Audio System Driver 2.1インストール:○
動作:○インストール:○
動作:○WaveLab Lite 2.53 インストール:○
起動:○
ファイルのオープンと保存:×インストール:○
起動:○
ファイルのオープンと保存:×Easy Media Creator 7 Basic インストール:?(未確認) インストール:× TMPGEnc DVD EASY PACK 2
(TMPGEnc DVD Author 2.0 Easy Edition)インストール:○
本体動作:○
DVD書き込み:?(未確認)インストール:○
本体動作:○
DVD書き込み:×(対処法あり)その他フリーソフト(VirtualRD等) 動作:○ 動作:○
サウンドカード(E-MU 0404)のドライバとミキサー(PatchMix DSP)は問題なく動きました。
いずれもVista 64bitに対応しているためか、ネイティブ動作(互換モードなし)しています。
両ソフトはハードウェアと密接に関係していて、他のソフトで代替が効かないため、まずは一安心といったところです。
一方、決定的なのは、波形編集ソフトのWaveLab Liteです。
起動して新規の録音は出来るのですが、保存と既存ファイルのオープンが出来ません。(異常終了する。)
どうも、WaveLab Liteはファイルアクセスダイアログを独自に拡張しているようで、その部分の互換性が失われている感じです。
代替ソフトを探してみたところ、Audacityを初めとしていくつかあるようなので、乗り換える方向で検討中です。
また、マルチメディア統合ソフトのEasy Media Creator 7 Basicも使えませんが、(まだ検証途中ではあるものの)Nero 7が使えそうなので、これも乗り換え予定です。
DVDオーサリングソフトのTMPGEnc DVD EASY PACK 2(に含まれるTMPGEnc DVD Author 2.0 Easy Edition)は、本体は問題なく動作するものの、書き出しで「DVDドライブの設定」を行おうとすると「Px.dllがない」旨のメッセージが出力されて、動作しません。
これは、手作業でpx.dll他をコピーすることで解決できました。(注:非公式なものであり、結果の保証は一切ありません。)
その他、フリーソフトの類いも、現状、特に問題になるようなことは起こっていません。
- 旧環境から、以下のファイルをコピー
C:\Windows\system32
px.dll, pxdrv.dll, pxhpinst.exe, pxmas.dll, pxwave.dll, pxwma.dl, vxblock.dll,
pxcpya64.exe pxcpyi64.exe pxinsa64.exe pxinsi64.exe
C:\Windows\system32\drivers
PxHelp20.sys
- 上記ファイルをペースト(注:ペースト先はSystem32フォルダではない。詳細は例えばこちらを参照。)
C:\Windows\SysWOW64
px.dll, …
C:\Windows\SysWOW64\drivers
PxHelp20.sys
(こちらは仮に不具合が出ても、修正版を待つか、同等品に置き換えるか、対応策はいろいろあると思われます。)
以上を考慮すると、64bitでも十分いけそうなので、64bitでいくことにしました。
いずれにしても新環境は、さすがに旧環境に比べて快適で、もう元には戻れない感じです。
(2010/02/06)
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電源の悪夢、三たび(中編)
マザーボード他の選定ですが、今回は以下の基準で行いました。
マザーボード
CPU
- ケースとの互換性から、フォームファクタはMicroATXであること。
- Macとの連携(周辺機器の使い回し)を考えるとIEEE1394は必要。
- 3Dゲームはやらないので、グラフィックはオンボードとする。
- グラフィックチップはATiを使ってみたいので、CPUはAMD系とする。
- 今後のことを考えると、Socket AM3/DDR3とする。
メモリ
- 発熱は出来るだけ押さえたいので、TDP65w以下とする。
- 当面重い処理はしないので、Athlonシリーズの2コアとする。
OS
- 多ければ多い程いいが、価格面との折り合いを考えると4GBが上限か。
- 4GBだと32bit OSでは無駄が出るが、かといって2GBではグラフィックに持っていかれる分を考えると心許ない。
- デュアルチャンネル動作のため、2枚組とする。
結局、以下の構成としました。
- Windows 7とするが、32bitと64bit同梱の「パッケージ版」とする。
ハードウェアを有効に活用するためには、64bit環境が望ましいのですが、問題は、XP時代に購入したソフトがそのまま動くかどうかです。
パーツ メーカー 品名 マザーボード GIGABYTE GA-MA785GPMT-UD2H CPU AMD AthlonX2 250 メモリ CFD W3U1333Q-2G OS Microsoft Windows 7 Home Premium パッケージ版
このあたりは、実際に試して判断するしかなさそうです。(詳細は後編にて。)
(2010/01/30)
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電源の悪夢、三たび(前編)
またしても年末のこと、PCが稼働中に突然リスタートする現象が再発しました。
これはいよいよマザーボードが逝かれたかと、新年早々、CPU/メモリ/OSとともに交換しました。(詳細は中編にて。)
これで安心と思いきや、なんと同じ現象が頻発。
つまり、元凶は電源にあった訳です。
まさか、半年目あたりから不調を起こし、一年で実用に支障が出る程の障害が発生するとは…。
ということで、またもや電源探しとなりました。
情報収集していくうち、一部ネットでHEC-700TE-2WXという機種が話題になっていることを知りました。
これは80PLUS BRONZE取得/700Wで、¥6,980(その時点での最安値)という、高コストパフォーマンスの製品です。
壊れた原因が電源自体にあったのか、電源に負荷をかけるような「何か」があったのかは未だ判然としませんが、いずれにしても、いろいろな意味で余裕があった方がよさそうです。
そう考えると、700Wというのもあながちオーバースペックとは言い切れないでしょう。
探してみたところ、幸運にも(しばらく在庫切れになっていた)ネットショップで在庫ありとなったので、速攻でポチりました。
一度経験しているので、交換自体はスムースにいきましたが、ケーブルが多い上に固めなので、取り回しに若干手間取りました。
まだ一週間程度しか経っていないのでなんとも言えませんが、今のところリスタート現象は起こっていません。
また、動作音ですが、これは温度を感知してファンの回転数が変化する方式のようなので、現状ではさほど五月蝿くはないですが、これから夏場に向かってどうなるのか、気になるところではあります。
結果として、マザー他の出費が余分だった訳ですが、いつまでもメイン環境をXPにしておく訳にもいかない(旧マザーを7で使うにはさすがに無理がある)ので、まあ、これはこれでいいか、という気がしています。
P.S.
旧マザーがシロであることはハッキリしたので、以前使っていたケース(捨てずにあった)を引っ張りだしてきて、HDD,DVD-ROMとともに組み込んでみましたが、普通に動きました。
依然として現役のSF-813E/C(ネットには非接続)を代替するのに丁度いいかな、といったところです。
(2010/01/23)
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雪豹コケる
Mac OS X 10.6 Snow Leopard購入しました。
早速インストールしようとしたところ、途中でエラー。
どうも巷間騒がれている「欠陥ディスク」に当たってしまったようです。
某ネットショップで暫く品切れ後に入荷したものだったので、対策品かと思ったのですが…、トホホ。記載されたナンバーは不良が多発しているとされるものだったし、記録面外周には液ダレのような模様が見て取れます。
そこで、(事態を既に把握して、対策も取り始めたと噂の)アップルのサポートに電話してみました。
当初は「何回試みたか?」とか「他のマシンでは読めるか?」とか「当該マシンは以前のOSインストールで問題は起きなかったか?」とか、ごく一般的な質問ばかりで、これは話の通じない担当に当たってしまったか、とも思ったのですが、一通りの確認後、「それでは代替ディスクを送るということでよろしいか?」と、ネットでの既報の通りの対応となりました。(以上要旨のみ。実際の対応は丁寧なものでした。)
これで、二週間後には代替ディスクが届くことになる「筈」ですが、それまで何もしない手はないので、ネットで報告されている回避策を試してみることにしました。
それは「『カスタマイズ...』でオプションを全てオフにしてインストールし、その後『オプションインストール』フォルダの『Optional Installs.mpkg』で(先程オフにした)オプションを全てオンに」というものです。
まず、オプションを全てオフにしてインストールしてみたところ、なんと、あっさり完了してしまいました。
その後、該当するオプションを全てオンにして試みたところ、うちではエラーが発生してしまいました。
なので、順番に追加インストールしたところ、言語環境の「ドイツ/フランス/スペイン」でエラーが発生することが確認できました。
注1)Rosettaはユニバーサルでないアプリを起動した時に、ソフトウェア・アップデート経由でインストールされた。
注2)プリンタサポートは未確認。
おそらくは、OS本体が内周部、オプションが外周部にあって製造不良の影響を受けているのではないかと推測されます。とまぁ、代替ディスクが届くまでの繋ぎとしては、それなりに使える格好にはなりました。
いずれにしても、完全移行はもう少し先になることでもあり、心置きなく実験できるということで、良しとしておこう...
(2009/09/12)
<追記>
代替ディスクですが、9日後に届きました。
早速インストールしてみましたが、今回は問題なく完了しました。
(電話では「印刷されていないディスク」が送られてくるとのことでしたが、通常のディスクでした。)
(2009/09/19)
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雪豹対策
Mac OS X 10.6 Snow Leopardが発売になりました。
早晩、導入することになると思います(なんといっても価格が抑えられているのが嬉しい)が、問題は運用形態。
どうも、メイン環境を丸ごと入れ替えるのはいろいろとあるようなので、できれば従来の10.5とは独立に(しかも当面はサブ的に)セットアップしたいところです。
当初は別途、外付HDDでも購入しようかとも考えたのですが、結局、ここで導入した外付HDDの3つのパーティション(Backup/Tiger/TimeMachine)のうち、Backupを使うことにしました。
というのも、Backupパーティションは、10.5導入時の旧環境を念のため残しておいたものなので、今となっては不要なものだからです。
ただ、一部データの保存領域としても利用しているため、これらを一旦退避させておいて、クリーンインストール後に書き戻す必要はあります。
データ領域(フォルダ)は4GB程度がいくつかあるだけなので、DVDでもバックアップが可能です。
ということで、普段はPBG4に繋いでいるLaCieの外付DVDを繋ごうか、と思ってふと気づいたのは、「そういえばドライバってインストールしたっけ?」
全く覚えていない(笑)ので、とりあえず繋げてテストしてみることにしました。手順としては、ここで、しっかり外付DVDドライブが認識されていました。
- Mac mini本体にはFireWire(IEEE1394)が一口しかないので、外付HDDの空いている口に外付DVDを接続
- Finderの「新規ディスク作成フォルダ」でフォルダを作成
- バックアップを取りたいフォルダを、上記フォルダにDrag&Drop
- フォルダウィンドウ内の「ディスクを作成」ボタンを押す
- ディスクをセットしろ、とのダイアログが表示されるので、外付DVDにブランクディスクをセット
- オプション設定ダイアログが表示される
なので、そのまま実行してみると、問題なく焼くことが出来ました。
これがOS標準の機能なのか、後からドライバをインストールした結果なのか定かではありません(注)が、いずれにしても準備は完了。
いつでもこい、状態に。
注:少なくとも、LaCieのサイトに10.5用のドライバ(パッチ)は登録されていない。(2009/08/29)
また、10.5では非純正ドライブも標準で認識する、との情報もあるが、詳細不明。
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電源の悪夢、再び
先日、PCが稼働中に突然リスタートする、ということが二度程ありました。
うち一回は、HDDレコーダからのデータ転送中で、ビビリました(笑)。
原因は定かではありませんが、どうも電源が瞬断したような感じです。
勿論、電源自体に問題があるとは考えにくく、前回の電源が壊れた時と同じ状況が再現した可能性が高そうです。
(前回はそのまま電源が逝ってしまったが、今回は電源の保護回路が優秀だったせいか、リセットで収まった、という感じ?)
とりあえず考えられるのは熱暴走ですが、まだそれほど暑くなる時期でもなかったので、半信半疑状態ではあります。
とは言え、何もしないのも能がないので、当面、折角の高機能ファンコンですが、ボリューム全開で使用するつもりです。
(かなり五月蝿いですが、背に腹は代えられないということで。)
幸い、ファン全開にしてからは、リスタート現象は起こっていません。
(やっぱり、MBのコンデンサ辺りが劣化しているのだろうか…)
そろそろMBのグレードアップを考えてもいいのですが、秋にWindows 7が出るので、何とかそれまでは持たせようという(というか、持って欲しい)ところです。
(2009/07/11)
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winの仇をmacで討つ
以前、何度か話題にしたPlanexのUSB無線LANアダプタ GW-US54GZ-WOは、暫く繋いだままにすると必ずフリーズするという問題があったため、結局、放置したままになっていました。
が、先日、偶々Macで使えるという情報を得たことから、実験してみたところ、使えたので、記しておきます。
無線LANアダプタ(に限らないが)は、周辺機器メーカ各社から発売されていますが、全てが自社内製という訳ではなく、コアとなるチップや、場合によっては製品そのものが他社製である場合が殆どです。
GW-US54GZ-WOも、コアとなるチップはZyDAS社製のZD1211です。
PlanexはWindows専用として売り出していますが、ZyDAS社がMac用のドライバを用意していれば、使える可能性が大です。
(通常、ドライバソフトもチップメーカが用意している。)
手始めにZyDAS社のサイトにアクセスしてみましたが、同社は既にAtheros社に買収されていて、ZyDAS社時代の製品情報は公開されていない様子です。
そこで、ググッてみたところ、まず、以下がヒットしました。
ZD1211 USB WLAN with Zydas OS X drivers - NetStumbler.org Forums上記により、Mac用ドライバが存在することは確認できました。
ただし、ドライバを入手しただけではダメで、idProductとidVendorを書き換えなければならないとのこと。
そこでまずは、GW-US54GZ-WOのidProduct(製品ID)とidVendor(製造元ID)を調べてみることにしました。
方法は、Macにアダプタを差し、システムプロフィールを開いてUSBの項目を表示します。
(ドライバがインストールされていない状態でもUSBハードウェアの認識はできる。)
それによると、製品IDは0xab10、製造元IDは0x14eaでした。
注:これらは16進表記のため、10進数に変換して使用する。ちなみにそれぞれ43792、5354となる。必要な情報が分かったところで、次はドライバ探しです。
上述のとおり、メーカサイトでは入手できないため、何度かググッているうちに、まずはZDA211MacUSB_install_4_5_7_0.dmgが見つかりました。
これには10.3用と10.4用が入っていたのですが、うちは10.5のため、とりあえず両方試してみたのですが、どちらもインストールの途中で異常終了してしまい、インストールできませんでした。
そこで10.5用がないか、さらにググッてみたところ、以下のサイトで見つけることができました。
USB Drivers - Drivers - Mac - Free Software Downloads - ZDNet Asia(Zydas WLAN USB driverの項)この中の10.5用を用いたところ、正常にインストールできました。
ドライバインストール後、前述のサイトの手順どおりplistを書き換えて再起動してみると…、見事認識しました。
また、WEPキーを入力してやると、無事接続しました。
とりあえず、2時間程度接続してみましたが、フリーズすることもなく、順調のようです。
ただ、うちのOSX対応Macは全てAirMacカードを内蔵しているため、常用することはなさそうなのが残念なところではありますが。
(2009/04/11)
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嗚呼、電源逝く
年末も押し詰まった28日、PCのスイッチを入れようとしたら、うんともすんともいいません。
(正確には、コンセントを(抜いて)差した直後だけ、一瞬、電源ランプが光る。)
真っ先に疑われるのは電源ですが、MB他が壊れてショートしている可能性も否定できません。
そこで、ネットで得た情報を元に、MB用電源コネクタの14番ピンと15番ピンをショートさせてみましたが、かすかに「チッ」という音がする(保護回路が働いているのか?)だけです。
やはり、電源がいかれたとみるのが順当でしょう。
折悪しく、年末年始。例年なら、録画保存する番組が目白押しで、撮った番組を少しでもPC側に逃がさないと、HDDレコーダがパンクしかねない状況だったのですが、今年は「正真正銘」一本もなし。
という訳で、じっくり候補を探すことができました。(これって、幸なのか不幸なのか…)
購入してからは、まだ2年強。寿命と言うには短すぎる気もします。他に考えられるのは、
(1) 過負荷
(2) オーバーヒート
(3) パーツの早期劣化(特に電解コンデンサ)
(1)は、マイクロATXにサウンドカードだけ、という構成ではちょっと考えにくい。
(2)は、夏の暑い時ならいざしらず、真冬にそれは考えにくい。(夏の間に進行していた可能性も否定はできないが…)
(3)は、最も可能性が高いですが、分解してみないとなんとも言えない。(分解しても分からないかも。)
ということで、選定のポイントとしては、
(1) 過負荷はないとみて、現在と同じワット数程度(即ち400〜500W)とする。
(2) 静音が望ましいが、発熱とのトレードオフになるので、今回は必須ではない、とする。
(3) 熱耐性が高い(さらに可能なら国産)コンデンサ使用品とする。
400〜500Wだと、価格は¥3,000〜¥10,000程度。国産コンデンサ採用品は、さすがに高価格帯にしかありません。
売れ筋ラインは¥6,000程度のようなので、この辺から選ぼうかとも思ったのですが、とりあえず目に付いた型番を、手当り次第にググってみたら、アクティスの「AP-450GX」が、価格以外のヒット率(つまり、買いました、という個人のレポート)が高かったのと、コンデンサも(さすがに国産ではないが)熱耐性が高そうで、価格も¥4,000と手頃だったこともあり、これにしました。
本体の装着は、長過ぎてつかえることもなく、ねじ穴がずれていることもなく、すんなりいったのですが、ドライブ用の4ピンコネクタで問題が起きました。
コネクタはDVDマルチとHDD、それにファンコントローラに装着するのですが、電源のコネクタケーブルは2系統で、それぞれ2つずつのコネクタ(さらにFDD用1つの計3個)がパラ接続になっています。
DVDと、HDD+ファンコンは位置が少し離れているため、それぞれ1系統ずつ割り当てようとしたのですが、ファンコンの寸が短いために、HDDと繋ごうとすると、数センチ長さが足りません。(勿論、DVD用に割り付けた系統のコネクタは、さらに届かない。)
これは、延長ケーブルを買ってこなければならないか、とガッカリしていたところ、そう言えば、ケースファン(後述)に付属の電源用ケーブルが、ドライブ用の延長ケーブル(5cm程度)から分岐する方式の物だったのを思い出し、引っ張り出してきて填めてみると、ぴったり収まりました。(ケースファンの電源はファンコンから取るので、このケーブルは使わずにあった。)
全てのコネクタを接続後、起動してみると…、動きました。
やはり原因は、電源だった訳です。
動作音ですが、以前のと比べると、少々うるさいです。まぁ、その分、風量が多いので、熱による劣化に対しては有効そうですが。
P.S.
先にも触れましたが、ケースファンも交換しました。
元々9cmのファンが付いていたのですが、ケースには12cm用の穴も開いているので、サイズの「KAZE-JYUNI」120mmにしました。
元のファンは常用の回転域では若干異音が混じって、やや気になっていたのですが、今度のは素直な音質なのと、電源のノイズにマスクされて、殆ど気になりません。
(2009/01/24)
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