ホーム>ひとりごと>過去のひとりごと('02〜'00)
過去のひとりごと('02〜'00)
- 老体チューンナップ(後編) (2002/02/03)(2002/02/09追補)
- 老体チューンナップ(中編) (2002/01/05)
- 老体チューンナップ(前編) (2001/12/29)
- フリーズ!フリーズ!Mo (2001/04/28)
- シーディーライター (2001/04/22)
- ハッピーキー入力 (2001/04/14)
- 古風なアイ (2000/12/10)
- ベアボーン大作戦(後編) (2000/11/18)
- ベアボーン大作戦(前編) (2000/11/11)
- 不幸な出来事 (2000/10/08)
過去のひとりごと('00〜'97)
老体チューンナップ(後編)
マウス編その後です。
まずマウス自体ですが、テストではとりあえず別のマシンのものを使用したので、常用品を購入しました。
AOpenのW-23というもので、バルクとパッケージ入りとがあったのですが、バルクの方が安かった(ドライバ類はついていませんが、どのみち不要。)ので、こちらを購入しました。\680でした。
仕様的には、2ボタン+ホイール(スイッチ機能付き)という、極ありふれた奴です。
以下、暫く使ってみての感想です。
(1) ポインタの移動速度は、コントロールパネル書類なしでは早すぎるくらいだが、ありだとややもたつく。ソフトが挟まる以上、致し方ないか。(というか、個人的には丁度良い位なので、不満はない。)
(2) スクロールの反応は、エディタ等ではそこそこだが、ウェブブラウザあたりだとかなり鈍い。まだまだと思って回していると、行き過ぎてしまう。まぁ、慣れの問題だとは思いますが。
(3) コンパネ書類の設定で、ホイールのクリックにダブルクリックを割り付けてみたが、ちゃんと機能した。
(4) アプリの起動や終了時に、以前より時間がかかっている気がする。OSが何かにアクセスしているようだが、よく分からない。これといった不具合はないが、なんとなく気持ち悪い。
さて、このマウスでも、やはりタブレットのドライバが読み込まれません。
そこで、以下を試してみました。
(1) PRAMのクリア
ダメでした。
(2) タブレットドライバのアップデート
従来、タブレットのドライバは2.6.0Jを使用していたので、最新版(4.7.1)に入れ替えてみることにしました。ArtPad用が見あたらないので、ArtPadII用をダウンロードしてインストールしてみました。
すると、タブレット自体の認識とポインタの移動は出来るようになったのですが、なぜかペン先のクリックを拾ってくれません。(たまに拾うことはあるが、とにかく不安定。)
サイドスイッチにクリックを割り当てるときちんと動作することから、ハード障害ということではないようです。(ペン先の筆圧感知機能が関係しているのかも。)
(3) ADBリセット用ユーティリティ
とあるユーティリティを使用してみましたが、リセット後マウスは認識されたものの、タブレットを全く認識しなくなってしまいました。仕方がないので再起動したところ、今度はデスクトップが表示される直前でハングアップしてしまいました。おまけにキーボードリセットも効かなくなるという、散々な状態に陥りました。
(電源を切断後、改めて起動したら元に戻りました。)
仕方がないので一からやり直そうと思い、マウスをADBマウスに戻し、再度PRAMをクリアして起動してみたのですが、タブレットの調子が戻りません。
そこで、ドライバも元に戻してみたところ、きちんと動くようになりました。やはりドライバが合わなかったようです。
で、このまま様子を見ようかと思ったのですが、ADBマウスがいよいよ渋くなって、ポインタの微調整が殆どできなくなってしまいました。それで一時しのぎ的に、マウスをPS/2にまたまた変更しました。
ところが、今度はタブレットのドライバ(2.6.0J)がすんなり読み込まれてしまいました。半信半疑でペンを使ってみると…これがなんと、正常に動きます(^^)。
何が良かったのかは、こうなるとさっぱりですが、ともかく結果オーライです。
というわけで、何がなんだかわからないうちに当初の目的は達成されてしまったので、とりあえずしばらくは、これでいってみようと思っています。
(2002/02/03)
<追補>
その後も、タブレットドライバの読み込みは不安定なのですが、読み込まれない時には変換アダプタのコンパネ書類も、マウスを認識していないことが分かりました。何か、ハード的な信号の競合があるのかもしれません。ただ、電源オフ(再起動は不可)して再度起動すれば読み込まれることが多いので、それほどは困っていません。
(2002/02/09)
戻る 先頭へ
老体チューンナップ(中編)
さて、次はメモリ編です。
従来、メモリは160MB搭載していました。これだけあれば、通常の使用には問題ないのですが、ペイントソフトだけはメモリ喰いで、それまでも100MB近く割り付けていました。が、これでもレイヤが増えてくるとundoの回数制限がきつくなる等、問題がないわけではありませんでした。
特に最近はまっているGIFアニメは、絵を描くのと、アニメを作るのと、ブラウザでの動作確認を、できれば並行して行いたいのですが、現在のメモリ量ではかなり苦しい状況です。それでもメモリを増設出来ずにいたのは、ともかくメモリが高価だったからです。
最新機種用なら256MBでも\5,000前後と廉価で増設できるのですが、PM9600用のFPM DIMMはずっと高価です。(値上がりしたというよりは、新発売時の値段のままなので相対的に高価となってしまった、ということのようです。)
このような現状を踏まえ、増設の選択肢は以下の三種類に絞られました。
(1) 64MB x 2枚
(2) 128MB x 1枚
(3) 128MB x 2枚
(1)は比較的安価です。ですが、ペイントソフトに+100MB割り付けてしまうと、すぐに限界がきそうです。
(2)は最も安価です。ですが、容量に関しては(1)と同じですし、その上PM9600の場合、同一容量のDIMMを2枚同時に追加することでメモリアクセスが高速化されるというメリットがあるので、それを考えるとできれば避けたい選択です。
(3)は最も高価ですが、当面(おそらく本機が現役で通用する間)は必要十分な容量を確保できます。
128MB DIMMは、国内では\9,500あたりが最低線のようです。ただ、一年位前はもっと高かった記憶があるので、そろそろ在庫調整の動きが出始めたのかもしれません。
そこで、多少無理をしても(3)でいこうかと考え始めていたところ、海外の通販で\7,000というのを発見しました。
確かに、もっと待てば更に下がるかもしれませんが、とにかく不便を感じているのは間違いないので、買い時と判断して注文しました。18日に注文して25日に到着しました。(マウスアダプタと同じでした。)
早速開封してみたところ、なぜか基板に「64MB」のプリントが…
えっ、と思って本体に差してみたところ、「このコンピュータについて...」で表示されるメモリ量が、二枚差しても128MBしか増えていません。
う〜む。ショップが間違えたようです。ということで、ただちに「64MBが来ちゃったよ」とメールすると、その日のうちに「ミスでした。再送します」という返事がきました。まぁ、ミスは頂けませんが、対応はいいようです。
その後、12/26に送った旨連絡があり、12/31に到着しました。(思ったより早かったです。)
今度はDIMMにもちゃんと128MBとありましたし、実際差してみたところ、確かに256MB増えていました。
間違えて送られた64MBは、返送してくれとのことだったので、郵便で送り返しました。
返送料は、後日クレジットカードに戻してくれるそうです。
以前別の通販で、ソフトが二重に送られてきて返送したときは、送料を小切手で送ってきたため、結局換金できなかった(国内の銀行で換金すると、手数料の方が高くなってしまうため。)のですが、今回はそういうことはなさそうです。
とまぁ、多少の難はあったものの、無事トータル416MBになりました。
(2002/01/05)
戻る 先頭へ
老体チューンナップ(前編)
すでに何度か書いていますが、メインマシンはPM9600/233です。
多少(相当?)遅いのは我慢できるのですが、最近少々不満な点が出始めました。それは、以下の二点です。
(1) マウスを交換したい
(2) メモリを増設したい
まずはマウス編からいきます。
従来から使用していた本体付属のADBマウスですが、だいぶ渋くなってきました。
同型の純正品は\5,000程度で手に入りますが、既にiMacの方でホイールによるスクロールに慣れてしまった身としては、こちらにもスクロールマウスを導入したくなります。
そこで、PM9600でスクロールマウスを使えるようにする方法を考えてみました。
(1) ADBスクロールマウス
(2) USBスクロールマウス + USBボード
(3) PS/2スクロールマウス + PS/2-ADB変換アダプタ
(1)はどうも製品自体なさそうです。仮にあったとしても需要が殆ど見込めないので、高価だろうと思われます。
(2)は最もオーソドックスな解と言えるでしょう。ただし、OSを8.6以降に上げなければならないのと、USBボード経由では動作を保証しないマウスも結構あるようで、要注意です。また、ボード次第ですが、トータルコストは高価になりそうな気がします。
(3)はちょっと変則的で、多少危険な香り(^^;)もする(から余計そそられる(^^))のですが、変換アダプタがそれ程高価でなければ、廉価で多種のPS/2マウス(いわゆるOEM品は依然PS/2が多い)と組み合わせることで、トータルコストを抑えることができます。
ということで、(3)についてもう少し調べてみることにしました。
変換アダプタはGeeThree.com社の「PS/2 to ADB Adapter」というものです。調べた範囲では、殆どのPS/2マウスが使えそうです。また、日本に代理店があり、オンラインで販売していることも分かったのですが、思ったよりは高価でした。
そこで、製造元のウェブサイトを覗いてみたところ、ここで直販もしていて、価格は送料込で$39.9とまずまずです。試しに「日本からでも注文できるか?(注:勿論英文で送付。為念)」と問い合わせてみたところ「Yes」との返事をもらったので、購入することにしました。12/18日に注文して、12/25日に到着しました。
(その後、秋葉原のショップでも扱っていることが分かったのですが、価格は$1=\130で計算すると、ほぼ同じ位です。)
アダプタ自体は断面がD形の円柱状で、一方にPS/2コネクタのメスが、もう一方に10cm位のコードとその先にADBコネクタのオスが付いているという、いたってシンプルなものです。他に、ボタンに割り付ける機能等を設定するためのコントロールパネル書類を収めたFDが付属しています。
まずは、家にあったPS/2ホイールマウスを接続してみました。
特に何もしなくてもマウスは認識され、左ボタンは通常のクリック、右ボタンはcontrol+クリックで、コンテキストメニューに対応します。肝心のホイールですが、コンパネなしだとpage up、page downとして機能するため、ちょっと違和感があります。
そこでコンパネをインストールしてみたところ、設定を変えることでライン単位のスクロールが可能になりました。
なお、普段よく使っているソフト(Netscape,YooEdit,etc)は問題なかったのですが、System7時代の古いソフトではスクロールしてくれませんでした。まぁ、この位は仕方ないでしょう。
と、マウス自体には問題ないことが分かったのですが、ここで大問題が発覚。
なんと、タブレット(Wacom ArtPad)のドライバ読み込み時にエラーが発生して、タブレットを認識してくれないのです。これは弱った。メーカーや代理店の互換情報にも、タブレットのことは触れられていないので、前例がないのかもしれません。
もう少し調べてみますが、最悪、タブレットとPS/2マウスを排他的に使い分けなければならないかもしれません。(まぁ、タブレットは常時使うものではないので、必要なときだけ繋いでもいいのですが。ADB切替機を導入する手もありますが、せっかくの低コスト化構想が…)
(2001/12/29)
戻る 先頭へ
フリーズ!フリーズ!Mo
さて、余ったMO(今はなきメディアインテリジェントのMMO-230Vという製品です。)の使い道です。
MOの容量は230MBと、さすがに今となってはハードディスク丸ごとのバックアップには役不足です。ですが、ちょっとした書類のバックアップ程度には十分使えますし、CD-Rと違ってランダムアクセスが可能なため、融通がききます。
さらに、メインマシン(PM9600)以外ではバックアップの必要なデータが、あまり蓄積していないという事情もあります。
一方、メイン以外の機種に共通しているのは、USBに対応していることです。そこで、USB-SCSI変換器を使えば、MMO-230V自体がコンパクトであることと相まって、持ち運びながら使い回すことができる、と考えました。
早速調べてみると、以下の機種が見つかりました。
(1) アダプテック USBXchange
(2) ロジテック LUB-SC
(3) センチュリー SU815
(4) マイクロテック USBXpressSCSI
(5) ヒッツコミュニケーションズ HO-2K0080001
なお、この時点で価格が分かっていたのは(1)(2)で、いずれも\7.5K程度でした。微妙な価格です。後は現地で価格チェック、ということにして、秋葉原へと向かいました。
最初に見つけたのがヒッツコミュニケーションズの製品で、これが約\5Kと廉価でした。すでに(別件で)だいぶ歩き回って疲れていたせいもあって、即座に購入してしまいました。(それが悲劇の始まりだったとは、その時は知る由もなかった(^^;)…)
問題その1・SCSIコネクター
いざ繋ごうとしたら、コネクターの規格が違うことに気がつきました。MOはハーフピッチ50Pinで、変換器はハイピッチ50Pinだったのです。最近の機種はハイピッチ50Pinが主流らしいということに気づかず、あわててアダプターを購入する羽目に陥りました。
(メーカーの名誉のために記しておきますが、箱にはコネクターの種類が明記されていました。疲れていたのと、ハーフピッチ50Pinとハイピッチ50Pinのコネクター形状がよく似ていることによる早合点のせいで、完全に自業自得ではあります。それにしても、アダプターってなんて高価なのでしょう。ケーブルより高いのはなぜ?)
ついでに言わせていただければ、SCSIコネクター種類の節操のなさ(呼称までもが節操ないのは何とかしてほしい:注)や、コネクターに余分な負担をかけないことを考えると、SCSI側のコネクターはD-sub25ピンのメスにしてくれた方がよっぽどありがたいです。(ちなみに、マイクロテック製品にD-sub25モデルがあるというのは、購入後に知りました。トホホ…)
注)SCSIコネクタの呼称問題その2・フリーズ
(特に「ハーフ」という単語は両方に出てくるので要注意。)
形状(オスの場合) 呼称(他にもあるかもしれません) 小型で、丸いピンが二列に並んでいる ハイピッチ、くし形ハーフ、ピンタイプハーフ、ハーフピッチD-sub、マイクロD-sub、D-subハーフ 小型で、中央のプラスチック製の突起に端子が付いている ハーフピッチ、アンフェノールハーフ、ベローズ、セントロニクスハーフ、ハーフリボン、MDR
まず始めにiMacにMMO-230Vを繋いで書き込みを行ったところ、なぜか途中でフリーズしてしまいました。不具合の発生状況は、
(1) 起動直後は、少量のデータなら書き込み可能。
(2) 書き込みを続けていると、ファインダーがフリーズ。
(3) こうなると、再起動しても不具合が解消されず、一度電源を切断して再度投入しなければならない。
となります。
SCSIの転送途中でフリーズというのは、過去にも何度か経験したことがありました。その時は、
(1) ターミネーターの設定不良(必ずしも終端オンがよいとは限らない。)
(2) ケーブルの不良
(3) 機器の接続順序
が原因だったのですが、今回は当てはまりそうにありません。
そこで、何が原因かを突き止める意味で、手持ちの機器同士をいくつか組み合わせて、試してみました。すると、
(1) iMac + HDD (IBM 1GB。だいぶ前に現役引退したもの)
(2) Windows98SEノート + MMO-230V
では、正常に動作することを確認しました。また、iMac + MMO-230Vの組み合わせでも、読み出しは問題ないようです。
あくまで想像ですが、データ転送に書き込みが追いつかず、オーバーフローしているような感じです。一言でいえば「OS(MacOS9.0.4)とドライバー(Mac用)とドライブの相性」ということになるのでしょうか。
(メーカーのホームページの動作確認のページには、MOはMacOS8.6で確認、という気になる記述がありました。やはり、ドライバが9.xに対応していないのかも?)
ということで、最も期待した組み合わせは不調に終わりました。残念。
結局MOは持ち歩かずに、変換器だけを持ち歩くことになりそうです…(^^;)
(2001/04/28)
戻る 先頭へ
シーディーライター
だいぶ下の方でも記しましたが、以前からハードディスクのバックアップには230MBのMOを使用してきました。
しかし、バックアップを取るデータが段々増えてくるにつれ、メディアのコストが気になってきました。230MBのMOディスクは1枚400円程度。一方、同じ価格でCD-Rなら700MBのディスクが10枚購入できます。(いわゆるノーブランド物の場合)
それにMOやZipと違ってCD-Rなら、複数のマシンで読み出すためにドライブを持ち歩く必要がありません。(読み出しに必要なCD-ROMドライブは、よほど古いマシンでない限り標準装備されている。)
という訳で、CD-Rドライブを購入することにしました。
とりあえず、条件として考えたのは、
(1) 私の場合、バックアップを取りながら作業をする訳ではないので、高速である必要はなく、また、バッファーアンダーラン対応でなくてもいい(と思われる)。
(2) 接続するマシンはPM9600/233なので、インターフェイスはSCSI。常時使うものでもないので外付けタイプとする。
(3) MP3やiTunesといった音楽CDの作成は考えていないので、非対応でも構わない。(勿論、対応しているに越したことはないが…)
(4) 低価格(具体的には\20K以下)であること。
調べた結果(さすがにSCSIは種類が少なく)、
(1) ロジテック LCW-Y8824/M(\18.8K程度)
(2) ヤマハ CRW8824SX-VK(\18.8K程度)
が候補に残りました。これらは、
(1) ドライブはともにヤマハ製で同一のもの。ただし、筐体は異なる。(バッファサイズも異なるようだが未確認。)
(2) ドライブの速度はCD-R、CD-RWとも8倍速。
(3) 書き込みソフトは、ロジテックが「MacCDR」、ヤマハが「B'sRecorder GOLD」
といったところです。(ちなみに、アップルのiTunesのページには対応ドライブとしてCRW8824の名前が挙がっています。)
両者には価格も含めて決定的な違いはなく、結局、ソフトの親和性(HDDにB'sCrew3を使用中)を考えて、ヤマハを選択しました。
ところで、ヤマハはホームページを見ても、CRW8824SX-VKのMac版をアナウンスしていません。実際に店頭で箱を見ても、Winのスペックしか書いてありません。念のため店員に聞いてみると「B'sRecorder GOLDのMac版が付いている」とのことで、購入しました。
持ち帰って開けてみると、書き込みソフトはMac版だけでなく、Win版も付属していました。どうもWin用として売られていたものに、Mac版ソフトを追加しただけのようです。
(ただし汎用のSCSI装置であるためか、取説にはMacについての記述もあります。それによると対応機種はG3/300以上とあり、ちょっと不安になりました。)
早速、ソフトをインストールして、CD-Rの書き込みを行ってみました。
まずは評価の意味もあって、最高の8倍速で660MB程度のデータを書き込んでみましたが、G2/233でも何ら問題なく書き込めました。勿論、バッファーアンダーランを起こすこともありませんでした。
以下、簡単なファーストインプレッション。
(1) 書き込み中は全てのCPUパワーを注ぎ込んでいるのか、時計まで止まってしまい、一見するとフリーズもしくは暴走しているように見える。(予想処理時間が表示されるので、少なくともそれまでは黙って見守るしかありません。)
(2) Macネイティブの「HFS」フォーマットの場合はボリューム単位での書き込みになるため、仮想ボリュームを作ったりと、ちょっと面倒。その点「ISO アップル拡張」フォーマットだと、フォルダ単位で書き込みができるので便利。(ただし、ウィンドウ周りの情報(位置・サイズやアイコンの配置情報等)や、カスタムアイコン等は保存されないので、割り切りは必要かも。)
(3) 縦置きには対応していない(トレイに爪がない)ため、置き場所に制約がある。
なお、CD-RWについては、ディスクが(CD-Rに比べて)高価なのと、(Mac用の)パケットライティングソフトがない状況では真価が発揮できないと考え、試していません。いずれ条件が整ったら、試してみたいと思っています。
P.S.
余ったMOの活用法は、次回に。
(2001/04/22)
戻る 先頭へ
ハッピーキー入力
前項で触れたiMacですが、結局、
>> (3) キーボードも感触が違う。
は解決つかず、度々入力ミスを犯すので、やはり別途購入するしかないかな、と考えるようになりました。
最初に候補に挙がったのは、やはりというか、Apple Proキーボードでした。ですが、置き場所の関係で付属キーボードより大きいのは避けたいのと、何よりキータッチがいまいち、というのが実際に触ってみての感想でした。
そうこうしてるうちに、PFU製の「Happy Hacking Keyboard」シリーズの一環として、USB版が出るという話を知りました。
HHKは、キー入力のプロ(プログラマー)から高い支持を受けているとか、PC/Mac/WorkStationの全てに対応しているとか、以前から噂には聞いていました。ただ、オリジナルはMacへの対応がADBなのと、なにより高価という印象で、格別注目はしていませんでした。
その後、「Happy Hacking Keyboard Lite」で低価格化は実現したものの、その分PS/2専用となってしまって、またも無縁の存在となっていました。
それが、今回「Happy Hacking Keyboard Lite2」でUSB仕様が加わり、価格も手頃、ということで購入しました。
まだ数日しか経っていませんが、とりあえずインプレッションです。
(1) まず、とにかく小さい。といってもキーサイズ自体は通常の大きさで、要は普段余り使わないキーは実装しないという、いさぎよい?仕様な訳です。
(2) ドライバーの類はなし。接続して起動するだけで、使用可能。当たり前か。
(3) Mac固有のcommandキーやoptionキーも、問題なく機能。
(4) deleteキーはMacでは実質BackSpace(キャレットの左側が削除対象)キーとして機能しているが、文字通りdelete(キャレットの右側が削除対象)キーとして機能。ただしこれは、DIPスイッチの設定を変更するだけでBackSpaceキーとして機能させられるので、問題なし。
(5) CapsLockキーは、機能はするがランプがないため、キーボード上では状態が分からない。私の場合、CapsLockキーで半角/全角を切り替えているため、ちょっと不便。とりあえず、ことえりのパレットを表示して代用。
(6) パワースイッチがないので、本体のスイッチを使用しなければならない。これもちょっと不便。i-Cueというパワースイッチもあるが、Proキーボードを意識した物なので使い勝手が悪そうなのと、(相対的に)高価なのでNG。
(7) 色は標準的なアイボリー。iMacとは合わないが、さすがにスケルトン仕様は出ないか。
肝心のキータッチは、まだ最終結論は出ませんが、少なくとも押したつもりが押されないということはないので、暫く使い込んでみるつもりです。
(2001/04/14)
戻る 先頭へ
古風なアイ
実はPC/AT機と並行して、Macも新型を導入しました。主にソフトの開発用に使うマシンです。
導入の理由としては、一つはスピード的な問題です。
以前、GIFアニメをQuadra650で作っていたとき、マシンスピードが遅すぎて、タイミング調整がきちんと出来なかったと言うことがありましたが、実用的なスピードかどうかを判断するには、やはり最近の平均的な機種で試した方がよい、という点です。(勿論、旧機種でも耐えうるか、という判定に現用のPM9600は役に立つ。)
もう一つは、最新のOSでも検証しておきたい、という点です。(PM9600はMacOS8.1)
導入の方法としては、当初、
(1) 現行のPM9600をG4またはCubeに置き換え
(2) iMac,iBookを新規購入
(3) PowerBookを新規購入
を考えました。
(1)は、PM9600を引退させることになるわけですが、それは様々な理由(周辺機器がSCSIやADB、上述のように検証用マシンとしての必要性etc)から却下となりました。
(3)は、ハンドリングの良さはピカ一ですが、なんといっても高価です。(最近プライスダウンしましたが、それでも高価です。)
やはりiMacかなぁ、と考えていたところに、インターネットショッピングで旧iMacDVの在庫処分があることを知りました。新iMacDVより安くて、しかもDVD-ROM付き。おまけに送料無料とのこと。
これなら即、決定ということで購入しました。色は、どうせどの色でも部屋にはマッチしないなと思いながらも、セージは結構気に入っていたので、それに近いライムを選択しました。週のはじめに注文して、週末には届きました。
それから、メモリの増設、AirMacカードの装着を行いました。
メモリは標準では64MBと少な目なので、128MBを増設しました。雑誌やウェブの記事を読む限りはPC用のメモリでも使えそうなのですが、ここは安全のため、若干割高ですがiMac用として売られているものを選択しました。
LANへの接続は、置き場所の関係からケーブル接続には無理があるのと、すでにAirMac BaseStationを導入済みであることから、AirMacカードを選択しました。
問題は、既に導入済みのノートPCより距離が倍くらい離れているため、十分な感度が得られるかどうかだったのですが、結果はノートPCより良好でした。やっぱり内蔵アンテナの威力は大きいようです。
以下、一ヶ月ほど使用しての印象です。
(1) 音が大きい。
起動音やビープ音がやけに大きいです。音量調整もいじってみましたが、最低でもまだ大きいです。(TILとかにTipsが載っているのかな…)
(2) マウスは使いづらい。
評判通り、どっちが上か分からなくなって、ポインタがとんでもない方向に動いたりします。と言うわけで、多機能マウスに交換しました。右ボタンがコンテキストメニュー、ホイールでスクロールというのは結構便利です。
(3) キーボードも感触が違う。
従来使っていたApple拡張キーボード(ADB)とはだいぶタッチが違います。ストロークが深いのか、押したつもりが押されていないことが結構あります。慣れの問題とは思いますが、未だに慣れません(^^;)。
(4) かすかにするカリカリという音が気になる。
たぶんハードディスクだと思うのですが、シーク音とはちょっと違う気がしています。換装が簡単でないだけに、故障の前兆だといやですね。
(5) ライムカラーは部屋にマッチしない。
案の定というか、まぁ、どの色を持ってきても同じだとは思いますが…
日本(和室)向けには、茶系(えび茶のような濃色、タンのような淡色のいずれでも可)が必須だと思います。
(6) ディスプレイは思ったより良い。
以前店頭で見たときは、ディスプレイが甘い気がしたのですが、少なくとも800x600で使っている分にはそうでもないです。
(7) アンチエイリアステキストは良い。
以前から気にしていたシステムフォントの問題は、ほぼ解消されました。
まだDVDは試していないので、とりあえず廉価なのを一枚購入してみようかと思っています。
(2000/12/10)
戻る 先頭へ
ベアボーン大作戦(後編)
さて、後編です。
ハードウェアが組み上がったところで、ソフトウェアのセットアップに移ります。と言っても、この時点ではハードディスクはまっさらなので、ハードディスクの初期化とフォーマットを行う必要があります。
そのためにはBIOS設定でFirst Boot DeviceをCD-ROMにして、WindowsMEのCD-ROMをセットします。こうすることで、システムがCD-ROMから読み込まれますので、最初のメニューで「Boot from CD-ROM」を選び、ついで「Start Computer with CD-ROM support.」を選択します。すると、システムは自動的にRAMディスク(Aドライブ)を作成して立ち上がります。
まずはFDISKを起動して、ハードディスクに領域を設定します。その後で、フォーマットを行います。当初RAMディスク内にFORMATが無くて焦りましたが、CD-ROM内のWin9Xフォルダにあったので、それを使いました。これでハードディスクが使える状態になりました。
再起動後、「Boot from CD-ROM」までは同じですが、次のメニューでは「Start Windows Setup from CD-ROM.」を選択します。これでWindowsMEのインストールが始まりますので、あとは指示に従って進めていけばインストールが完了します。
WindowsMEのインストールが完了した時点で、一応画面は出ますが、サウンドやLANはまだ使えません。そこで、添付のCD-ROMからドライバをインストールします。この辺りは、画面と添付の日本語説明書に従って作業を進めればいいのですが、LANドライバのところで「OSがWin95,98でないので続行できない」みたいなメッセージが出て終了してしまいました。
仕方がないので、いったん電源を切って(別のマシンで)ホームページをチェックすると「WindowsMEでも問題なし」となっています。そこで再び電源を入れてみたところ、ドライバのインストールが始まり、結局無事インストールできました。サウンド、LANともに不具合はなさそうです。(インターネット及び家庭内LANへの接続は確認済み。)
(途中、infファイルが無いという、説明書に載ってないメッセージが出ましたが、driverフォルダを指定することで、無事通過しました。また、ホームページにはLANドライバの新版があり、こちらを使えばよりスムースにいくのかもしれませんが、未確認です。)
とまぁ、細かなトラブルはあったものの、無事セットアップは完了しました。(ただし、デジタルオーディオやテレビ出力は当面使う予定がないので、未検証ですが…)
以下は、気づいたことなど。
CPUですが、意に反して?667MHzで動いているようです。HDBENCH 3.2.2.1でパフォーマンスも測ってみましたが、クロック相当の数値が出ています。ただし、発熱等による誤動作の問題はあるかもしれないので、しばらく様子見の必要はありそうです。(勿論、このことは当該動作を保証するものではありません。試される場合はご自分の責任で行ってください。)
ついでにHDBENCHでHDDの速度も測ってみましたが、これが馬鹿に低い値しか出ません。ホームページによると「DMA転送にチェックを入れる」ことで高速化できるとのことで、チェックを入れてみたところ、劇的に速くなりました。
あと、3ボタンマウスは専用ドライバをインストールすると、真ん中ボタンが有効になります。(真ん中ボタンをクリックすると、マウスを動かすだけでウィンドウ内がスクロールします。といっても、ホイールほどは効率的ではありませんが。)
それからこれは、最近では常識なのかもしれませんが、キーボードから電源のON/OFFができます。以前から、Windowsのメニューから終了を選ぶと本体電源も切れる、というのは知っていましたが、ONボタン一発で起動し、OFFボタン一発でWindowsを終了させて本体電源も切れるというのは、ちょっと驚きです。(実は弊害あり。後述)
次に、気になる点について。
一つ目は動作音です。
たぶん電源(ファン)だと思うのですが、サイズが小さい分、共振音の周波数が高いためか、結構耳に付きます。こればっかりは、ウェブや店頭の情報からは分かりませんね。
二つ目は電源ON/OFFの管理です。
まず、ACアウトレットが付いていないので、ディスプレイとスピーカーの電源ON/OFFを本体に連動させることができません。また、本体の電源が完全には切れず、スタンバイ状態にしかならないのも気になります。ホームページによると「キーボードから電源ONするために待機電流が流れている。本体には設定変更機能がないため、スイッチ付きのタップなどで外部的に遮断するしかない」とのことです。
最後に。
本格的な評価はまだこれからですが、少なくとも現時点では満足していることを報告しておきます。
P.S.
本文中でも再三触れましたが、トヨムラのホームページにはBIOSの設定ガイドを始めとして有益な情報が多く、疑問に思ったことは全て解決できて、非常に助かりました。
(2000/11/18)
戻る 先頭へ
ベアボーン大作戦(前編)
従来から使っていたPC/AT機がさすがに旧式化してきたので、新規購入することにしました。置き場所の関係から、いわゆるブック(省スペース縦置き)型にしようと思ったのですが、メーカー製を購入しても面白みがないので、ベアボーンキットの中から選択することにしました。
一口にベアボーンキットといっても、おおまかに、
(1) ケース+マザーボード+FDD
(2) ケース+マザーボード+FDD+CD-ROM
(3) ケース+マザーボード+FDD+CD-ROM+キーボード+マウス+スピーカー
があって、本体価格が安くてもトータルコストでは割高になる場合もあるので、注意が必要です。(家庭内LANを組んでいる場合は、LANポートの有無も重要。)
(1)〜(3)のどれを選ぶかは、
○周辺機器(マウス、キーボード等)は、すでに所有しているか?
○DVDを利用するか?
といったことでも変わってきます。例えば周辺機器は手持ちのものを流用し、DVDも見たいということであれば、(1)が最適でしょう(ただし、最近はDVD-ROM内蔵のベアボーンもある)。ですが私の場合、手持ちのマウスやキーボードはPS/2非対応だし、DVDは不要との判断から、(3)でいくことにしました。
まずはネット上でいくつか候補を選び出して比較し、とあるキット(¥2万弱)に絞り込みました。ところが、実際にショップに行ってみると、
○店頭では販売しておらず、インターネットのみの販売である。(送料が別途かかることになり、値頃感が薄れる。)
○適応するCPUが限られる。(Celeron533Aのみ?)
とのことで、全くの白紙に戻ってしまいました。
とはいえ改めて出直すのも億劫なので、店頭展示を比較しながら秋葉原をぐるぐる歩き回ることになりました。
何店か回った印象では、以外と(3)が少なく、バリエーションを除けば3種類程度しか確認できませんでした。結局、トヨムラが販売しているSF-813E/Cに決めました。主な規格は以下の通りです。
マザーボードにはスロット類は一つもないため、拡張性は皆無ですが、私の場合はビルトインの機能だけで十分です。あとはCPU、HDD、メモリ、OSを揃えるだけでPCが完成します。
- ケース:ブック型
- マザーボード:PC Chips製
- チップセット:Intel i810E
- FDD:2モード
- CD-ROM:52倍速
- マウス:3ボタン PS/2
- キーボード:JIS 112キー PS/2(PowerOff,Sleep,WakeUpボタン付)
- スピーカー:アクティブ型(ヘッドフォンジャック付)
- モデム:56K v.90 / Fax
- LAN:10/100Base-TX
- インターフェイス:USBx2、パラレルx1、ゲームポートx1、シリアルxなし、サウンド(Mic,Line,Speaker)、デジタルオーディオ(SPDIF)、テレビ出力(S端子、同軸)
CPUはPentiumIII、Celeronのどちらも可なのですが、コストパフォーマンスと在庫状況からFC-PGA Celeron 667MHzにしました(実は問題あり。後述)。メモリはSDRAM 128MB(しかしどんどん安くなっている…)、HDDは17GBを選択し、OSはドライバ等のサポートに若干の不安はあるものの、せっかく新規に購入するのでWindowsME OEM版をHDDと一緒に購入しました。
さて、組み立てです。
キットの箱を開けてみると、CPUファンが同梱されていました。確かにCPU付属のIntel純正ファンは、大きすぎて入りません。リテイル版のみの特典(とはいえ、リテイルの方がバルクより安いのですが)だけに、ちょっと残念でした。
はじめに、マニュアルに目を通してみました。するとCPUは「PPGA Celeron 600MHz」までとなっています。え、と思ってトヨムラのホームページを見てみると「FC-PGA Celeron 600MHz」となっています。店頭の説明書きでは、667MHzでも十分いけそうだったのに…トホホ。とは言え、クロックはダウンする分には何の問題もないので、気を取り直してこのまま進めることにしました。
組み立て自体はシンプルなのですが、狭いスペースにあれこれ詰め込んであるため、特にケーブル類が錯綜していて、引っかけたり巻き込んだりしないよう注意しながら作業する必要がありました。(案の定、電源投入後に変な音がすると思ったら、CPUファンにケーブルが被さっていました。要注意です。)
内部パーツを組み上げたところで、とりあえず通電チェックです。キーボードとモニタを繋いで電源を投入し、BIOS画面を表示させてみましたが、正常に表示されました。まずは一安心ということでケースを完全に組み上げ、ハードウェアのセットアップは無事終了しました。
と言うわけで、ソフトウェアのセットアップ以降は、後編に続く…
(2000/11/11)
戻る 先頭へ
不幸な出来事
先日、近所で火事がありました。
その影響で、道路脇を走る電線が数本、焼け落ちてしまいました。
焼け落ちた線は(私が分かっているだけで)、電力線、CATV、テレビの共同聴取アンテナ線でした。
私のところは電力線は影響がなかったのですが、CATVとテレビの共同聴取アンテナ線はもろに影響を受け、どちらも不通になってしまいました。
中でもCATVは、テレビだけでなくインターネット接続にも使っているので、影響が大きいです。
不通になったのが18時頃だったので、CATV会社の営業時間帯を過ぎていたため、翌日の朝にでも電話して事情を説明しようと思っていました。
ところが20時頃、CATV会社から「火事があったようですが、繋がっていますか?」という電話がありました。どうやら消防署(?)あたりから連絡が入ったようです。
そこで、テレビもインターネットも不通だと告げると「今から復旧工事を行うので、翌朝になっても繋がらなければ連絡して下さい」と言われました。
今から、といってもあたりはまだ騒然としているし、消防関係の車両も残っています。半信半疑でいると、消防車両が引き上げて道路が空くや、直ちにケーブルの張り替え工事が始まり、23時頃には元通り、繋がるようになりました。
こんなに素早く復旧が行われるとは、思いもよりませんでしたので、これには正直びっくりしました。
ちなみに(より公共性が高いと思われる)電力会社が復旧工事にきたのは、翌日の午後でしたから、それに比べても圧倒的な速さです。
インフラは「繋がっていてなんぼ」のものなので、CATV会社の意識と機動力の高さには、ただ感心&感謝するばかりでした。
残るはテレビの共同聴取アンテナ線です。が、こちらの方がちょっと厄介でした。
というのも、これはマンションの建設に伴う難視聴対策で敷設されたものなのですが、だいぶ年数が経っていて、敷設当時の事情(保守契約など)を知る人が分からなくなっているのと、当時の施工会社が移転して連絡がつかなくなってしまったためです。
こちらは電力線やCATVのような公的なものでないため、(費用も含めて)どのようなルートでどこに相談していいか分からず、結局は不通になった家が共同で、自己負担により施工し直してもらうしかないのかな、等と話し合っていました。
そんな時、ダメ元で一人が、NHKの受信相談の窓口に問い合わせたところ、すでに施工会社が復旧の準備に入っていて、連絡があるはず、との回答を頂きました。(どうもNHKは、難視聴対策の工事の状況を何らかの形で把握しているらしく、すぐに担当の業者を特定できたらしい。)
結局、電力会社の工事終了後すぐに作業に入って、焼失から丸一日後には、テレビも無事見られるようになりました。(それにしても、費用の請求はどこに行くのだろう…)
ケーブルの焼失というのは不幸な出来事でしたが、都市の(自己)再生機能を実感した24時間でした。
(2000/10/08)
戻る 先頭へ
[Home] [History] [CG] [Story] [Photo] [evaCG] [evaGIF] [evaText]