ホーム>新世紀エヴァンゲリオン 蘊蓄コーナー>過去の蘊蓄
新世紀エヴァンゲリオン 蘊蓄コーナー
過去の蘊蓄('10〜'08)
本ホームページに使用した「新世紀エヴァンゲリオン」の画像は(株)ガイナックスにより掲載許諾を受けたものです。配布や再掲載は禁止されています。
(c)GAINAX/ProjectEVA,TXV,NAS
- 最近のアニメ(2010年07月編・総括) (2010/10/09)
- 最近のアニメ(2010年07月編) (2010/07/17)
- 最近のアニメ(2009年06月編・補足その4) (2009/08/08)(2009/08/09追補)
- 最近のアニメ(2009年06月編・補足その3) (2009/08/01)(2009/08/02追補)
- 最近のアニメ(2009年06月編・補足その2) (2009/07/25)(2009/07/26追補)(2009/08/01追補)
- 最近のアニメ(2009年06月編・補足) (2009/07/11)
- 最近のアニメ(2009年06月編) (2009/07/04)
- この匂いはそう…、かわいい匂いです (2009/03/21)
- 最近のアニメ(2008年08月編) (2008/09/06)(2008/09/20追補)
- 過去の蘊蓄('07〜'06)
- 過去の蘊蓄('05〜'04)
- 過去の蘊蓄('03〜'00)
- 過去の蘊蓄('99〜'97)
最近のアニメ(2010年07月編・総括)
<けいおん!!>
原作(未読ですが)の潔さは見事。(この辺りも「あずまんが大王」ですね。)
ただし、「ファイブスター」化する懸念(笑)も…(まんがでは読み切りでアリだと思いますが、まとまって放送するTVアニメでは難しいか。)
<ストライクウィッチーズ2>
なんで赤城?と思ったら、天城ですか…
(モデリングデータを使い回したいが、前回沈めちまったからなぁ、いや待て、幻の同型艦があるじゃないか、…とかなんとか…)
<世紀末オカルト学院>
ストウィ2もですが、最終話Bパートで一気に風呂敷を畳む、っていうのが最近のトレンドなんでしょうか?
あ、それだけです。
<MM9>(アニメじゃないけど)
これって、原作が山本弘氏なんですね。どうりで骨太な訳だ。(内容は大幅に異なるようですが、テイストは受け継いでいるように思えます。)
タイトル・ナレーションの「栄光と賞賛なき彼ら」が全てを言い表しているように、「限られたリソース(予算、人員)で過大な要求に応えねばならない『現場』が、『知恵と勇気』で立ち向かう(涙&笑)」という、いかにも日本的な組織が描かれていて、面白かったです。
限られたリソース云々のシチュエーション自体は海外ドラマにもあるが、その場合は、リーダの資質を持った人物(概ね主人公)が、不屈の意志と情熱で全体を引っ張るというパターンになることが多い。第五話は、樋口特撮の面目躍如といった感。
第六話は、「案野」さんのみならず、庵野さんまでもが登場。(禁断の惑星、というからには、てっきりお父さんの方かと思った。)
第七話では、当初から疑問に思っていた「なんで気象庁?」って謎が解けた。
旧陸軍から引き継いだ、というのは意表をつかれた。第十話は、新OVAパトレイバーの「VS(バーサス)」を彷彿とさせて、吉。(いっそ、藤沢の実家(or親戚)とでもした方が…)
まぁ、かつては陰陽師の領分だった暦(旧暦)の編纂が、(非公式とはいえ)海上保安庁 水路部(現・海洋情報部)に引き継がれている(という表現が妥当かどうかは「?」だが)ことを思えば、あながち無謀とはいえないかもしれない。
十話に限らず、全体の雰囲気がなんとなく「新OVAパトレイバーの、レイバーが出てこない回」に似ている気がするのは、スタッフ(少なくとも脚本)が、同じせい?第十二・十三話は、最後にきて怪獣モノらしくなるか、と思ったら、結局人間を描くことに終始してましたね。スタンスは崩さない、ってことなんでしょうか。でも、太古から繰り返された営みを、このタイミングで人類が初めて目にする、ってのはちょっと無理がある気が。(まぁ、サイクルスパンが数百年とかなら問題ないかもしれないが…)
(2010/10/09)
戻る 先頭へ
最近のアニメ(2010年07月編)
<けいおん!!>
これって、1クールじゃなかったのね…
あ、今んとこ、それだけです。
<ストライクウィッチーズ2>
今度は大和か…
あ、今んとこ、それだけです。
<世紀末オカルト学院>
とりあえず、タイトルに惹かれて見始めた…
あ、今んとこ、それだけです。
<MM9>(アニメじゃないけど)
とりあえず、設定に惹かれて見始めた…
あ、今んとこ、それだけです。
一通り見終わったところで、総括かな…
(2010/07/17)
戻る 先頭へ
最近のアニメ(2009年06月編・補足その4)
<涼宮ハルヒの憂鬱(エンドレスエイト)>
ぬ、抜けた〜〜〜〜〜
やっぱり宿題だったか…(なんか、原作通りらしいですが。)
ネット上で目にした意見として、鍵は「宿題」それ自身ではなく、「キョンがハルヒに逆らって独断で課題を決めたこと」の方(つまり、「デレ」属性を発揮する場が重要なのであって、切っ掛けは何でも良かった)、というのがあって、言われてみると確かにそんな気もします。今回(第19話)のリストでは「野鳥観察」が復活し、さらに「スケッチ(多分)」と「そうめん流し」が新たに追加される等、大盤振る舞いで、これだと盆踊り/金魚すくい/花火以外にも、1日2項目以上の日があった計算になります。(リスト本体は「補足その2」の方に追加してあります。)
これなら、ハルヒ自身は宿題を全く気にかけていなかったことや、たった一回で当たりを引いたことの説明もつきます。
追補:ってゆーか、(オッカムの剃刀に従えば、)単に「31日も、みんな一緒に過ごす」でいい気がしてきた。
(2009/08/09)
しかし、あの結末で8回は、やはり引っ張り過ぎのような気がします。(せいぜい、初回/脱出失敗/脱出成功の3話くらいか。)
脱出失敗の徒労感を強く出したい、というなら、30日のハルヒが帰るシーンだけを1話使って繰り返す、というのもありではないかと思います。あと、ラストのキョンのモノローグからすると、「時間礁」を意識したようにも受け取れるのですが、定かではありません。
(2009/08/08)
戻る 先頭へ
最近のアニメ(2009年06月編・補足その3)
<涼宮ハルヒの憂鬱(エンドレスエイト)>
「サブタイ通り、8回繰り返す」が現実のものとなりそうですね。(というか、8回で終わらない可能性も…)
冒頭のカレンダは、「エイトは8月の意ではない(8月=オーガストぐらい分かってる)」という意思表示でしょうか。
今回(第18話)はリスト初出時に花火大会が二つあり、二番目に「(本物)」が付いていました。(リスト本体は「補足その2」の方に追加してあります。)
スタッフも確信犯、ということでしょうね。
ただ、作画が毎回設定を変えているのに比べ、脚本が同じ?せいか、台詞(モノローグ)には(アドリブ風?の一言を除いて)殆ど変化がないように思えます。
どうせなら脚本家も複数参加させて、全体の構成は共通だが台詞は各脚本家に任せるとした方が、更に変化を楽しめたかも。
(2009/08/01)
追補:これで、次回が普通に9/1から始まって、何がループから抜けるための原因だったのか誰も分からずじまい、とかだったら笑えるが。
(2009/08/02)
戻る 先頭へ
最近のアニメ(2009年06月編・補足その2)
<涼宮ハルヒの憂鬱(エンドレスエイト)>
やれ、「スタッフの暴走」だとか、「大人の事情」だとか、諸説飛び交ってますが…
ただ、引っ張れば引っ張る程、収拾の仕方がどんどん難しくなっていくような気もします。
さて、なんか手持ち無沙汰なので(笑)、データ収集でもしてみることにしました。
(ちなみに、エイトを8月とする考えもあるようですが、8月なら「エンドレスオーガスト」または「エンドレスエイス(8th)」の様な気がします。)
注)放送日は、テレビ埼玉放映時のカレンダ上の日付
話数 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 放送日 6/19 6/26 7/3 7/10 7/17 7/24 7/31 8/7 繰返回数 ? 15,498 15,499 15,513 15,521 15,524 15,527 15,532 計画表
(初出時)夏期合宿
プール
盆踊り
花火大会
バイト
バッティング練習
-----
昆虫採集
肝試し
釣り
ビーチバレー
天体観測
【金魚すくい】夏期合宿
プール
盆踊り
花火大会
バイト
天体観測
バッティング練習
昆虫採集
肝試し
その他
【金魚すくい】夏期合宿
プール
盆踊り
花火大会
バイト
-----
天体観測
バッティング練習
昆虫採集
肝試し
その他
【金魚すくい】夏期合宿
プール
盆踊り
花火大会
バイト
-----
天体観測
バッティング練習
映画鑑賞
昆虫採集
肝試し
その他
【金魚すくい】夏期合宿
盆踊り
バイト
バッティング練習
肝試し
【金魚すくい】
-----
プール
花火大会
天体観測
昆虫採集
その他
夏期合宿
プール
盆踊り
花火大会
バイト
天体観測
バッティング
昆虫採集
肝試し
ハゼ釣り
海水浴
映画館のはしご
ボーリング
カラオケ
花火
【金魚すくい】夏期合宿
プール
盆踊り
花火大会
バイト
天体観測
バッティング練習
花火大会(本物)
-----
昆虫採集
肝試し
【金魚すくい】夏期合宿
盆踊り
バイト
バッティングセンター
肝試し
-----
プール
花火大会
天体観測
釣り
【金魚すくい】追加分
(30日の
リスト上)ボーリング
(映画?)鑑賞
-----
カラオケ
野鳥観察
カラオケ
ハゼ釣り
ボーリング
映画
釣り
カラオケ
ボーリング
映画
海水浴(リスト
にはなし)
ハゼ釣り
海水浴
ボーリング
カラオケ
(全てリスト上
では確認できず)海水浴
カラオケ
-----
釣り
ボーリング
映画
映画のハシゴ
海水浴
ボーリング
カラオケ
ハゼ釣り
海水浴
野鳥観察
映画ハシゴ
スケッチ?
-----
ボーリング
カラオケ
そうめん流し
注)-----を含むものは二列構成。(-----は改列を示す。)
注)第18話分は2009.08.01、第19話分は2009.08.08追加
メモ
・早々終了したことになっている「夏期合宿」は、「孤島症候群」のことらしい。
・12話の「野鳥観察」は、その後の回にはない。
・12話の「ビーチバレー」も、その後の回にはない。ただし、14〜17話に「海水浴」が追加されている。(12話でも、モノローグは海水浴となっている。また、次項と併せて考えると、13話にも「海水浴」があった可能性は否定できない。)
・12話では、夏期合宿/金魚すくいを除くと項目は14あり、17〜30日まで1日1項目となるが、その後の回では13となり、1日分少ない。(13話はリスト上は12だが、前項と併せて考えると、「海水浴」を含んだ13であった可能性は否定できない。)
・13〜16話には「その他」があり、30日のリストに追加分が記入されているが、17話では全項目が最初にリストアップされている。
・17話で初めてリスト上に出てくる「花火」は、盆踊りの『ついで』に行う花火と思われるが、これは繰り返しの影響がハルヒにも及んできたということ?
(2009/07/25)
追補:13話以降で、実日数に比べて項目が少ないのは、時間軸が混乱をきたしていることの示唆か?(というか、作品全体がキョン視点で描かれていることを踏まえると、17話でのリストの件といい、まさか、夢オチじゃないよね?)
12話では日付が確定できそうなので、まとめてみました。(順番はモノローグに基づく。)
13話以降は、項目が日数より少ないため、モノローグに基づく順番で列挙しておきます。
8/17
プール8/18
盆踊り8/19
昆虫採集8/20
バイト8/21
天体観測8/22
バッティング8/23
花火大会8/24
釣り8/25
肝試し8/26
映画8/27
ビーチバレー8/28
ボーリング8/29
カラオケ8/30
野鳥観察(x)
19話は逆に項目が日数より多いために日付を確定できません。なお、野鳥観察とスケッチはモノローグにないため、載せていません。
第13話
第14話
第15話
第16話
第17話
第18話8/22
バッティング
バッティング
バッティング
肝試し
バッティング
バッティング
花火大会
花火大会
花火大会
花火大会
花火大会
釣り
釣り
釣り
釣り
釣り
肝試し?
肝試し
肝試し
バッティング
肝試し
肝試し
映画
海水浴
映画
海水浴
映画
海水浴
ボーリング
海水浴
映画
海水浴
ボーリング?
ボーリング
カラオケ
ボーリング
ボーリング
ボーリング?8/30
カラオケ(x)
カラオケ
映画(x)
カラオケ
カラオケ
カラオケ?
注)(x)は、30日にチェックを付けている映像があるもの。
第19話8/22
バッティング
花火大会
釣り
肝試し
映画
海水浴
ボーリング
カラオケ8/30
そうめん流し(x)
注)第18話分は2009.08.01、第19話分は2009.08.08追加
(2009/07/26)
戻る 先頭へ
最近のアニメ(2009年06月編・補足)
<涼宮ハルヒの憂鬱(エンドレスエイト)>
あちこちで悲鳴が上がってますね。
堀晃氏のSF小説に「時間礁」(「太陽風交点」収録)という傑作短編がありますが、そういうことでもないみたい。
原因はズバリ、キョンの宿題が終わらないこと?(他に思いつかん(泣)。)
(2009/07/11)
戻る 先頭へ
最近のアニメ(2009年06月編)
2009春は、結局、以下の2本。
<けいおん!>
クラナドと同枠ということで、なし崩し的に視聴開始。
見始めの頃、なんかこの印象には覚えがある、と思ったら、暫くして「あずまんが大王」と同じだと気づきました。(4コマが原作だと、何か共通項があるのかな…)
一般に、選択する楽器と性格には関連性がある、と言われていますが、本作はあまり関係なく設定されているようです。(作者が敢えて無視したのかは不明。)
そういう意味で、「リンダ リンダ リンダ」は見事に一致している。また、ストーリー展開上、主人公(恵)の立ち位置が変化する訳だが、それが楽器の変化(キーボード>ギター)とシンクロしている辺りも巧い。あと、この番組の影響で楽器が売れているという点には、どうも合点がいかないです。
楽器に焦点が当たるような作りになっていないし、演奏シーンも殆どないし、で、一体どうなっているんでしょう(苦)。
<涼宮ハルヒの憂鬱>
初回時は流し見が多かったため、今回はじっくり見ることに。(注:原作は未読)
旧作と新作で、声の調子に違和感がないのは、さすがプロというべきか。(でも、この完璧(作り上げ)感が、宮崎さんや押井さんには不満なんだろうけどなぁ。)
第12話は「何を今さら」感たっぷりのエピソードで、真意を測りかねたのですが、第13話で「あぁ、なるほどね」と得心。(とはいえ、お約束感が満載なことに変わりないですが…)
ところでこれ、何回繰り返すんだ?サブタイ通り、8回繰り返すつもりか?だとしたら、アニメ史上に残る快挙(暴挙)になるかもしれんが、やれるのか?>京アニ。(2009/07/04)
戻る 先頭へ
この匂いはそう…、かわいい匂いです
今期唯一見ていたのは、クラナドA.S.。(あ、ゴルゴ13もだっけ…)
第1期オープニングの「ヒマワリ菜の花畑を走る少女」は誰だ?と思っていたのですが、A.S.の最終話に繋がる訳ですね。
まぁ、ゲームをやった人なら最初から分かってたんでしょうけど…。
最終話は、巷では夢オチ説もあるようですが、私は少し違う考えです。
話がややこしい構造なので、ここで言葉の定義をしておく。もし、夢オチだとすると、第1ターンの内容は、第2ターンの内容に全く影響を及ぼさないことになります。
第16話(厳密にはラスト直前)迄を「共通ターン」、第17話〜最終話汐の誕生直前までを「第1ターン」、それ以降を「第2ターン」と呼称する。
夢で回心するというのは、宗教者には有りがちな話だが、一般人にはなかなか困難であろうと思われる。しかし、第2ターンでの朋也の父親としての行動は、第1ターンを経たからだ、と考えた方が自然に見えます。
とはいえ、彼には第1ターンの具体的記憶はないと思われる。心境の変化は、渚と汐の生命の危機を乗り切ったから、位にしか感じていなかったかもしれない。共通ターンの朋也には、(父との軋轢を解消できないことが影響して)自らが父親になることに対しての自信がありませんでした。
そのことに気付いた(胎児の)汐(=平行世界の少女)は、誕生の瞬間に「渚の死」という、もう一つのシナリオ(分岐する世界=第1ターン)を用意します。
そこで朋也は、「渚の死を受け入れられない」という建前を装いながら、渚が生きていたら表面化しなかったかもしれない「本当は父親になりたくなかった」という、己の本心に従って行動することになります。
ですが結局、彼は最果ての地で、(汐の力を借りながら)自らと向き合い、父親としての自覚と自信を取り戻します。
その後の彼の実績から、これなら大丈夫と悟った平行世界の少女は、第1ターンを終了させます。
ここで、(この時点では第2ターンが始まるという確証を持っていない)朋也は更に試される。本当に渚を選ぶことができるのか?二番目の理由は勿論、エピローグですね。
彼がそれを望まなかった場合は、更に遡って、朋也の母親の死の直前あたりも選択可能だったかもしれない。だが、彼は渚を選んだ。
それは即ち、母親の死とその後の父親との歩みを全て受け入れることでもある。そうでなければ、渚との出合いもない(可能性が極めて高い)訳だから。
逆に言えば「風子だから証拠にはなり得ない」という考えも成り立つ訳で、その辺が京アニのうまいところ。第1ターンで汐が無くしたロボットのおもちゃ(の残骸)が第2ターンでも出てくれば決定的、と思って見てましたが…、これは出ませんでしたね。残念。
ここでは、エンディングの「先頭が汐で二番手が(朋也でも渚でもなく、平行世界との接点があると思しき)風子」という点を傍証として挙げておく。
P.S.
サブタイトルバックの光の点が増えていくのは分かっていましたが、あれって、草むらに横たわる(平行世界の)少女の輪郭だったのね。(最終話のスポンサーテロップのバックの絵で分かりました。…って、番外編のサブタイトルバックにはしっかり描かれとるやん…。)
(2009/03/21)
戻る 先頭へ
最近のアニメ(2008年08月編)
一時期は殆どなし、だったのですが、ここ最近は、だいぶ増えてきました。
<薬師寺涼子の怪奇事件簿>
銀英伝とは大幅に趣の異なる作品で、どういう意図の企画なんでしょう?
(ラノベの形態をとった、ラノベというジャンルに対するある種のツッコミ?)
以前なら、怪奇現象やオカルトとして扱われていた題材も、バイオを絡めれば、よりリアル側に振れる、ということか?
<RD 潜脳調査室>
士郎正宗+I.G.ということで、ポスト攻殻と位置付けられるのでしょうか。
ただし、「地球」というのが一人称で出てくると、どうしても神秘主義的な色彩に染まってしまいがちになる(注1)ので、そこにメタルというものを介入させることで中和しようとしているのか?
士郎氏自身は、(著作なんかをみる限りは)神秘主義的テーマを合理的に説明することに興味があるように思えるのですが、テレビアニメでそれをやるのは(理屈っぽくなり過ぎて)難しいかも。
注1)ラブロックのガイア理論も、最近は科学ではなく、哲学(あるいは宗教)と看做されているようだし。(科学の言葉で記述できない、というのが理由のようだが)<秘密>
まず、架空の装置に、MRIという実在の装置名を充てるセンスに違和感を感じます。(実在のMRIを、一般常識のレベルででも知っている人間は、名前に引っ張られてイメージが膨らまない、と思うのだが。)
また、有りがちなことですが、ストーリー展開の都合に合わせて、装置の性能がその都度上がったり下がったりする(ように見える)あたりも気になります。
それ以前に、人間の記憶って時系列に並んでいる(あるいは日時を指定できる)のか?とか、視覚からもたらされた脳内情報って再映像化可能なものなのか?とか、ツッコミ始めると止まらなくなるのですが、もちろん、この作品はそういう見方をするべきではない、というのも承知しています。
<ストライクウィッチーズ>
もう少し、メカ寄りな内容かと思ったのですが…。
ということで、そろそろフェードアウトすると思います。
(などと言いつつ、最後まで見てしまう予感も…。)
追補:えーーーぃ、結局、最後まで見てしまったぜ。
それにしても、赤城カワイソス…
それと、あの終わり方は何?(2008/09/20)
<ゴルゴ13>
まぁ、安心して見られると言うことで。
(その分、新鮮味もありませんが。)
<二十面相の娘>
江戸川乱歩、横溝正史あたりは一応押さえる、ということで見始めましたが、あまり関係なかったですね。
原作の要素の中で受け継いでいるのは、時代くらいだとは思いますが、この設定はいいですね。
なお、深夜枠に有りがちな時間移動の所為で、すでに3話ぐらい飛んでいます。
先日も飛んだので、BSにシフト予定。
(2008/09/06)
戻る 先頭へ
[Home] [History] [CG] [Story] [Photo] [evaCG] [evaGIF] [evaText]