Windowsユーザーのためのヒント
私の場合、Macintoshは解像度/色数を切り替えて使うことは滅多にないため、最適化した壁紙を一枚作っておけば事足りたのですが、Windows95の場合は、解像度/色数を切り替えて使うことが多いため、特定の環境に最適化することができず、その関係で(Mac版に相当する)壁紙は使っていませんでした。
ところが最近、解像度/色数を切り替えても、そこそこ満足に表示できる方法(注1)を知り、今ではWindows95でも常用しています。
ただし、この方法はWindows95標準の機能では実現できません。別途、壁紙ユーティリティが必要になります。ここでは、以下の要件を満たすものを想定しています。
・表示位置として(最低限)画面の四隅を指定出来る。
・タスクバーに隠れないよう、表示位置を調整してくれる。
・(解像度切り替え時に表示位置がずれてしまっても)再表示が簡単にできる。
・GIF画像をそのまま表示できる。
では、以下にその方法をご紹介します。参考にしていただければ幸いです。
(0) 壁紙ユーティリティを用意する。
プラグイン方式により表示する場合は、GIF用プラグインも同時に入手しておきます。
(1) 画像を用意する。
本コーナーより、画像をコピーします。
(Macintosh用はお奨めしません。Windows用から選んで下さい。)
(2) 壁紙ユーティリティの設定を行う。
・壁紙として、(1)の画像を選択します。
・位置を指定します。(「DP_Win版 綾波レイ・そよ風の匂い」の場合は「右下」)
・余白部分の色を設定します。(壁紙の背景色と同じにする。「DP_Win版 綾波レイ・そよ風の匂い」の場合は、R=0,G=128,B=128で、これはWindows95デフォルトの背景色。)
・その他、必要に応じて設定を行います。詳細は各ユーティリティの説明に従って下さい。
(3) 表示する。
解像度を切り替えたり、タスクバーを移動したりして、壁紙の表示位置がずれてしまった場合は「再表示」させます。
もし、IMEのパレットが邪魔になるようでしたら、移動するか、非表示にします。(MS-IME97の場合には、縦にして右下に張り付けるか、タスクバーに入れてしまうという手もあります。)
注1)厳密には、256色表示の場合、色数を多数消費するアプリや画像を表示させると色バケを起こしますが、この場合は、(1)我慢する(^^;)。(2)そんなアプリは使わない(^^;;)。(3)一時的に非表示にする。といったところでしょうか…
注2)Windows98以降についても壁紙ユーティリティが必要であるかは、未確認のため不明です。
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(98/09/26)(2002/09/07改訂)
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