今回は、情景写真でもなく年賀状用の元画像でもない特別編です。
　ここ数年、模型製作はパッタリ止まっていたのですが、なぜか勢い（笑）で再開。既に3作ほど完成（いずれも、途中まで作ってその後放置していたもの）しましたので、記録しておくことにしました。

　車体は、エッシー製1/72のM1 エイブラムスです。

　本キットは、再開第二作です。

　小さなものでもあり、基本的にはスラスラ組めたのですが、唯一厄介なのがキャタピラでした。
上下と前後下側の直線部分は一体整形、起動輪と遊動輪周りは一枚物を巻きつける方式になっているのですが、ガイドの類が全く無いので位置合わせに苦戦しました。

　デカールは見たところ、問題なさげだったのですが、いざ貼ってみると、大半が破損してしまいました。これは誤算。

　ところで、M1の転輪配置が左右非対称だってことは、模型作っていて初めて気付きました。
　トーションバーは左右同軸には出来ないことから、軸自体はずれてしまうので、5号戦車などはアームの向きを左右で逆にすることで転輪位置を合わせ込んでいた訳ですが、ずれたらずれたでいいじゃん、ってのもすごい発想だと思います。（勿論、事前に実験して問題ないことを確認しているんでしょうが…）